テレビのアンテナ

強風で、テレビのアンテナが倒れた。夜7時過ぎに家に帰って、テレビをつけたら何も映らない。これはもしや…と思って、設定をひらいたら、「アンテナの感度がありません」などというエラー画面が出た。実家にいた時、何回かお目にかかったことがあるので、そう慌てるてることはなかったが、今の家に住んでもうすぐ6年、こんなことは初めてだ。もう日も暮れていたので、アンテナの状態を見ることもできず、その日は諦めた。翌日、確認すると見事にアンテナが倒れていた…うちのだけ。周りの家で倒れているアンテナはない…のがなんとも言えなかった。

貸家なので不動産屋へ。ちょうど更新の時期もあり、更新書類を提出するついでに、今回のアンテナの事も話した。休日ということもあり、対応してくれるのは今度の月曜日とのこと。それまで2日間テレビはお預けである。まあ、ネットは使えるし、特別に支障はないからいいけど。さらに今回、新たな知識を得ることが出来た。アンテナは簡単に購入できるということ。そして大きく分けて3種類あるということだ。

DSC_0312

①屋外式 屋根の上に置く、オーソドックスなタイプ。八木式アンテナともいう。低価格で電波受信には一番安定性がある。

②屋外・屋内併用式 屋外の壁面に取り付け出来るだけでなく、専用スタンドで屋内にもおけるタイプ。スマートで景観をそこねない。

③屋内式 家の中に置き、工事もいらず一番手軽に導入できるタイプ。ただし住んでる地域によっては、受信性能がほかのタイプより劣る。

アンテナの認識が、私の中では①で止まっていた。言われてみて気が付いたが、新しい家には屋根の上に、いかにもなアンテナはない。タイプ②のアンテナがついている。見た目も家に付属した何かのカバーみたいで、文字通り景観に支障がない。以前タイムカードや湯たんぽについて書いた時もそうだったが、アンテナも日々進化しているということだ。色々なことに興味を持つと、情報がアップデートする機会も増えるわけだ。勉強にはなっていると思う。…とりあえず、早くアンテナが元に戻ることを今は祈ろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

お店

前の記事

10年ぶりの店
仕事

次の記事

保留音あれこれ